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Github トレーニング中・・・

ここ自サイトでファイルを公開するのも別に構わないのだが、やはり Githubくらい、エンジニアのスキルとして利用できる方が良かろうと、学び中。
Windows7 環境で、Git GUIをインストールした。

参考にさせて頂いているページ:

リンク1つ目の説明で公開鍵を作ると ~に作成される、と触れている点があるが (※1)、自分でやってみると C:\SPB_Dataというフォルダが掘られてその下にできた。なんでこんな所に…??  解説しているページがあまり無い。
cygwinが既に入っており、エクスプローラーで右クリック、”Git Bash Here”で起動すると、Cygwinのbashが起動してしまうようで、気持ち悪くて、いったんgitをアンインストールし、C:\SPB_Dataも削除し、インストールし直した。すると今度は SSH Key作成時に C:\SPB_Dataが作れないとエラーを出してくる。仕方なく C:\SPB_Dataフォルダをゴミ箱から復活させた。
う~ん…よく分からないが、とりあえずこの状態で使う。

また、ローカルリポジトリは何処に作るのが適切なのかよくわからないが、試しにMy Document 以下に作ると深くて面倒だったので、再インストール後はとりあえず空きの多いドライブ D: で、D:\git_repository などと作っておくことにした。(※2)

READMEはWikiみたいなマークアップ言語を使うなど、色々しきたりが多い。慣れるしかないね。

 

関係有りそうな無さそうな情報:

 

(追記)

(※1)→ Windows 7環境では C:\SPB_Data ができたが、別の Windows 10 マシンにインストールしたら、解説記事通り C:\users\<ユーザー名>\.ssh が作成された。

(※2)→一カ所に作っておくのではなく、「作業ディレクトリの中に作られる」.gitがその正体のようである…最初からそう言ってよ…

https://www.hivelocity.co.jp/blog/34777/

CCS v7の不具合 : No compilers are currently installed for this device-family.

Code Composer Studio v7.4 を起動して、Project -> New CCS project で新しいプロジェクトを作ろうとすると、

“No compilers are currently installed for this device-family. Click ‘View > CCS App Center’ to install a compiler before creating a project for this device.”

と表示され、テンプレートも何も選べない状態になることがある。
ついでに、既存のプロジェクトを開く事もできない。

どうやら Windows7起動直後、最初の1回はこうなってしまうようだ。

仕方なくCCSを一旦終了し、もう一度起動すると、正常に新規プロジェクトが作れるようになる。
なので、今はだましだまし使っている。

(追記)
あ、もしかして・・・と思って、試しにウイルスチェックソフトの「保護を一時的に無効にする」を設定して起動したら、1回目の起動でも正常に新規プロジェクトが作れる画面になった。

Graceで生成したソースコードをCCSで使うには (3)

前回 Graceで自動生成したソースを、CCSに取り込んでビルド、LaunchPadに書き込んで実行までをやってみる。
なお、ここで使っている CCS は現時点で最新の v7.4.0である。

まずCCSを起動する。Project → New CCS Project で新しいプロジェクトを作る。

New CCS Projectのダイアログで、使用するデバイス、プロジェクト名、プロジェクトのテンプレートを選択する。
プロジェクト名は G2452-GraceSA-Blink-Timer01 とした。テンプレートは Empty Project (with main.c) にしておく。

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Graceで生成したソースコードをCCSで使うには (2)

前回 書いた手順で、Graceでコード生成 → CCSでビルド → LauncPadでLED点滅 (Lチカ)まで、以下、実際にやってみる。

仕様:

  • LaunchPad Value Line (MSP-EXP430G2)を利用
  • マイコンはMSP430G2452IN20を選択
  • CPUクロックは16MHzに設定
  • ポート P1.0 のLED を、正確に500msでON/OFFさせる
  • 500msを作るために32.768KHzの水晶振動子を外付けし、LED点滅タイミングのクロック源とする
  • タイマー割込みを使用する

まず Graceスタンドアロン版 を起動する。

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Graceで生成したソースコードをCCSで使うには (1)

(前回の続き)

Graceスタンドアロン版で生成したソースコードを、CCSで使うには、若干の編集作業が必要になる。以下のサイトの記事が参考になる:
CCSv7 Grace Migration

このページの解説は、GraceがCCSのプラグイン方式だった頃に作成したプロジェクトを、最新の CCS v7.x などに持ち込む際の移植の手順を説明しているのだが、この手順が、スタンドアロン版のGraceの出力をCCSに持ってくる際にもヒントになる。

手順としては、だいたい以下のようになる:

  • (step-1) Grace側で使うマイコン・使う内蔵周辺を設定し、コード生成させる。
  • (step-2) CCS側で、新しい空のプロジェクトを作る。 C言語で main()があるだけのプロジェクトでいい。
  • (step-3) (step-1)で生成したコード一式を、CCSのプロジェクトの中へコピーする。
    ただし、CSL_init.c は不要なので持ってこない。
  • (step-4) Grace.h をCCSのプロジェクトにコピーする。
    main.cソースの中で Grace.hをインクルードしている行を、参照できるように「#include “grace.h”」のように修正する。
    main()の中の先頭で、一回 「Grace_init()」を呼ぶようにする。
  • (step-5) CCSでビルドする。

(続く)

まだ使える Grace

(前回から、続き)

Graceは、MSP430内蔵の各種周辺I/O機能の初期化ルーチンや、割込みルーチンのコードを自動生成してくれるツールだ。
GUI画面で自分の使いたい周辺ブロックを選択肢、必要な項目をうめていくと、人が読める形の Cのソースコードを生成してくれる。

Grace Quick Start Guide (Texas Instruments Wiki)

Grace Quick Start Guideのトップページ

「人が読める形のソースコード」を出してくれる所がミソで、コメントもしっかり入っていて、ベテランが「こういうコードを書けばいいよ」と、お手本を教えてくれている感じがする。
それだけでなく、あとから仕様変更、例えば 入力や出力に使うGPIOピンを変更したくなったら、GUI画面の設定にもう一度戻ってもよいが、ソースを直接、自分で編集すれば早い。

Graceは以前は、CCSに組み込んで使うプラグインの形で提供されていたが、残念ながら CCS v6.1.2を最後にサポートは終わり、プラグイン形式では提供されなくなった。
だが、Grace単独で使える、スタンドアロン版も公開されており、今でもダウンロードして使える。

ダウンロードのページはこちら。
Grace – グラフィカル・ペリフェラル設定ツール
「GRACE-CCSV6:」 「GRACE-CCSV4: 」とあるのがCCSのプラグイン版 (今でている最新版 CCS は v7.4 なので使えない)
スタンドアロン版は「GRACE:」とだけ書かれた、一番下の項目。 なお、ダウンロードにはユーザー登録 (TIサイトの my TIのアカウント) が必要なようである。

さて、ダウンロードしてインストールするだけですんなり使えるかというと、少しコツが要る。
基本的には、Graceでコード生成したものを、CCS側で作ったプロジェクトにコピーして取り込めばよいのだけど、手加工が必要な部分がある。
それについては次回。

(続く)

20ピンのMSP430マイコンを楽に使おう

MSP430が好きだ。
PICやAVRマイコンよりは人気も知名度も低そうだし、秋葉原で購入できる品種は限られているが、自分が便利に使えれば人気は関係ないし、通販を使えば豊富な品種が購入できる。

書き込みツールは、1万いくらするJTAGエミュレータではなく、Launchpad MSP-EXP430G2 から、Spi-Bi-Wire の線を引き出して使えば足りる。 解説「MSP430 Launchpadを書き込み器に流用する」を以前書いた。

20ピンDIP品のMSP430G2452、MSP430G2553 と、同チップのLaunchPadならば、秋月電子通商で安定して入手できる。

秋月電子で取り扱っているMSP430関連製品

MSP430マイコンで、Cでプログラムを書くには、以下のような、何通りかの流儀がある:
(1) ベアメタルで書く
(2) DriverLibを利用する
(3) Graceを利用する
(4) Energiaを利用する

# TIの日本語のサイトにも、「コーディングスタイルの選択」という解説ページがある。

自分にとって初めての品種のマイコンを使う時、プログラミングの課題は、内蔵されているA/DやらUARTやらI2Cなどの、豊富な周辺(ペリフェラル) I/O機能を、いかに楽に使いこなせるかにかかってると思う。

先に(4)のEnergiaに触れると、これは ArduinoのMSP430版みたいなもので、各種I/Oにも簡単にアクセスできる関数類が用意されている。よくできているのだが、Arduino同様、デバッグが弱い。ブレークポイントを張ったり、止めて変数の値を見たりはできない。

Code Composer Studio (CCS) を使う場合、まず、自分で1から周辺I/Oの仕様・機能をデータシートを読んで理解し操作する、(1)の流儀がある。(こういうのを「ベアメタルで」と呼ぶらしい) TIのサイトに各種I/Oを動かすサンプルコードが、MSP430の品種毎に公開されているので、コピペして使えば大体動く。ただ、サンプルにない使い方をしたい場合は、自分で頑張る必要があり、悩むケースもある。

(2)のDriverLib、これはTIが用意したライブラリで、CCSでプロジェクトを新規作成する時、この選択肢がでる品種に限り、利用する事ができる。Cの関数の形で各種APIが用意されていて、ドキュメントも揃っている。
ただし、MSP430FR4133とか、FR5739 などの、仕様的に大きいチップでのみサポートされているようだ。

20ピンの品種である MSP430G2553 では DriverLibは用意されていない。
ではベアメタルでやるしかないのか?
ここで強力な助っ人が、(3)のGraceだ。

(続く)

LCDディスプレイが故障、買い換えた。

自宅のメインPCで使っていた液晶ディスプレイが、10/24月曜日の帰宅後に付けたら、点灯しなくなっていた。 バックライトが死んだっぽい。兆候はあったが、ついに死んだか。

その液晶ディスプレイは、ソニーのSDM-M81、いつ買ったのか、記録がないか検索すると、どうやら2001年8月11日に、町田で17万ほどで購入したらしい。なんと15年も使っていた。

新しいのを買わねばならないので調べ始める。置き場所に制約があり、横幅45センチ以下で、今と同等か、可能ならそれ以上の解像度のが欲しい。前のは18インチだったが、最近は「額縁」が狭いのでもっと大きくできるかな、やっぱり国内製を応援したいよね…と色々期待したが、思いのほか、選べる製品が少ないと気づく。
横幅45センチ以下なら19インチ以下、ところが最近は21インチとか 24インチで、それもワイド型の方が主流。では19インチでワイド型はどうかといえば、あるにはあるが、縦900ドットみたいに上下が狭くなってしまう。使っていたディスプレイが1280×1024ドットだったので、それと同じで19インチならば良し、という事にした。

ワイド型に対して旧来のはスクエア型と呼ばれているらしいが、それがもう、すごく少ない。19インチ品、国内だとイイヤマとI/Oデータ、後はNECの直販物くらい。そして、ヨドバシなどの量販店では「取り寄せ」。一応、町田のヨドに足を運んでみたが、19型スクエアは、やっぱり無い。
最近の製品は重量も軽いので、店頭で買って、手で持ち帰りたかったが、仕方なく通販を選ぶ。水曜早朝にヨドバシのwebサイトでオーダーしたが、金曜の朝に見ても「確保中です」で変化がなかった。土日には使いたいので待ってられない。
金曜の早朝にヨドバシのはキャンセルして、2009年に FMV BIBLO LOOX UC30なんぞを購入した時に利用した、ECカレントに発注。13時までなら当日発送とあったのに出ない出ない、と監視していたら、21時過ぎに佐川に発送された。翌土曜日に無事受け取れた。

機種は、LCD-AD192SEDW (IO DATA)。電源ボタンなど操作ボタンが押しづらいが、表示は必要十分で見やすく満足している。
15年前は17万円もしたのに、今や2万以下で買える。バックライトもFL管が白色LEDになって、重量も7.7Kg → 3.3Kgだ。

Raspberry Pi 3 インストールと設定メモ (2)

続き。
実は日本語フォントは入っていない。なので、GUIの中のメニューでJPを選択しても いきなり日本語は出ない。

以下の手順でインストールと表示ができた。記す。

(1)まず、無線LANでインターネットにアクセスできるようにしておこう。
画面の時刻が表示されている所からいくつか左隣のアイコンをクリックすると、現在見えている無線LANのAP一覧がでるので、選択する。
(これはもちろん、部屋でWLANが使える前提)
スタートメニュー(風)から、Internet -> Epiphany がWebブラウザなので、外部アクセスできること(名前が引けること)まで確認しておく。

(2) スタートメニュー(風)から、Raspberry Pi Configuration を選んで、
表示は英語に戻しておこう。
そして一番左のタブで入った所で GUI / CLI を選ぶ所があるので、CLI を選択しておき、時間の起動でコマンドライン状態になるようにする。

(3) 再起動する。(GUIの時はメニューから、コマンドの場合は sudo reboot)
ユーザー pi でログインしてコマンド待ちになったら、
後は次のWebサイトの手順通りに日本語設定と、日本語フォントをインストールする。

Raspberry Pi 日本語化 (DesignSpark)

(3-1)ロケールの設定
$ sudo dpkg-reconfigure locales
を実行するとテキスト画面でメニュー選択風の画面になるので、
カーソルをカーソルキーで移動して、
en_GB.UTF-8 UTF-8
ja_JP.EUC-JP EUC-JP
ja_JP.UTF-8 UTF-8
の三つを選択する。 (スペースキーで選択/非選択がトグルする)

(3-2)apt-getでフォントをインストールする
$ sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname
(説明ページでは 行頭の sudo が無いが、必要)
コマンドラインのパラメータのつづりが長いので、間違えないように。
インターネットにアクセスしてフォントファイルをダウンロード & インストールしてくれます。ダウンロードされるものの総容量は 6MB程度。

(3-3) 再起動
$ sudo reboot

(3-4) X (GUI環境)を起動する
$ startx
これで無事、メニューまで日本語化完了。
次の起動で GUIにしたい場合は、Raspberry Pi Configuration で CLIからGUIの設定に戻しておけばよい。

以上。