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近況…OpenBSD、VMwareでリハーサル中。

すっかり書かなくなってしまいましたが。

fit-PC2 という超小型ファンレスPCを温存していました。とりあえず、SSDを内蔵させ、Windows XPをインストールして動く程度までにはしていたのですが、この4月で XPのサポートも切れたので、本ブログなどの Webサーバとして使おうかと考え始めました。

現在、Webサーバとして動いているハードウェアは、Sizka Pro という x86系のマシン。 CPUは AMDのGeode、ファンレスなのはよいのですが、かなり発熱が大きい。 500MHzのクロックを、BIOS Menu で333MHzに下げてあるのだけど、それでも熱い。

fit-PC2は1.6GHzで、これも発熱はそこそこ高いですが、触った感じでは Sizkaよりは少し低い感じです。そこで、fit-PC2 で NetBSD & wordpress が動けば、この、反応の遅いブログを改善できるでしょう。
あまりに重いので、独自の CMSを作ろうかと考えていた所だけど、自作せずに済む。

そこで、fit-PC2に NetBSD をインストールし始めましたが、問題がありました。インストール途中で、
> pckbc0 at isa0 port 0x60-0x64
という表示で、どうしてもハングアップしてしまう。
ググってみると、どうも fit-PC2のキーボードエミュレーションが悪くて、固まってしまうのではないかという海外サイトの書き込みを見かけました。
(参考)

カーネルをいじってうんぬん…という試みを試した書き込みも見かけましたが、ここでハマるのはちょっと嫌だなと思い、それならば、と、OpenBSDならどうだろうとググってみると、fit-PC2で動かしている例があるようでした。
このへんまでで、5月の連休の作業。

OpenBSD は NetBSDとまた色々と流儀が違うでしょうから、インストールだけできても、Apache, PHP, MySQL, Samba,…と、また大量のセッティングで躓かないとも限りません。そこで、まずは VMware の中で、Wordpreesを動かせるまでトライし、最後まで進められる事を確認してから、fit-PC2 に入れようと考えました。

始めてみると、やっぱり色々ひっかかりました。OpenBSDはセキュリティの設定が厳しく、NetBSDに比べると安全な代わりに制約が多くて不便、といった点が色々。
それでも、現在、Apache, Samba, PHP, MySQL, myPhpAdmin も入って動作し、いよいよ WordPressを動かそうとしている所です。

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マイコンで作りたい物、計画していた物も 沢山あって、手が回っていないのが心惜しいのではありますが、あれもこれもチョットずつ並行して進めるなど、できない性格とスタミナ。
一つずつ、片付けていくしかありません。

ネームサーバは動いてはいるが

利用すると普段のPCでのブラウザでの反応が遅くなるのに加えて、/var/log/messages にもエラーログがある程度残ってしまう。
結局、メインPC は hosts に書いた値を使うようにして、宅内の DHCPでもネームサーバ機を指さないことにした。 つまりは飼い殺し。

ネームサーバ

NetBSD側で /etc/namedb/* のファイルを編集して、とりあえず順引きはできるような設定に。
ダイナミックDNSを使っているのでIPアドレスは変わる。だから逆引きの設定は、うちでは出来ないと言うことになる。

PC側で名前解決

PC側で windowssystem32driversetchosts に ドメイン名と固定IPを書き込むことで、DNSを立ち上げなくても WordPressにアクセスして正常に表示できることを確認した。 取り急ぎ、これで。

名前解決しないと。。。

宅内なら別にいいや、と、今まで 192.168.xxx.xxx みたいなアドレスでアクセスしていたが、Wordpressのシステム内でたくさん参照があり、それが http://192.168.xxx.xxx/wp/hogehoge… となるようなので、外部からのアクセスができない。 http://espilab.ddo.jp/wp/hogehoge…に直すと、今度は 宅内で正常にならない。

ということで、宅内での、espilab.ddo.jp -> 192.168.xxx.xxxの名前解決が必須になる。 DNSの設定かぁ。。。