雇用環境と個人の態度

「給料泥棒は退職しろ?!」 働かない役職定年社員が招く負の連鎖 (日経ビジネス)
興味深い。
当人も、周りも、態度を変える人もいれば平常な人もいると。
「人間の心に潜むブラックな部分」…こういう部分にようやく触れられるようになったのかもなぁ。

「あやしいお米 セシウムさん」とふざけて書いてしまったのは派遣の人だった。
飲食店などの厨房で、食材の衛生を粗末にするなど、とんでもない写真を撮って、昨今、炎上しているのはアルバイトばかりである。

自分は組織にとって、どうせテンポラリな存在であり大切にされていない。そのような環境が、「心に潜むブラックな部分」を増長させてしまう…といった一因も、あるのではないだろうか。
そして、そういう部分には思いも及ばず、「またアルバイトのバカが」「これだから派遣の奴らは」みたいな差別意識が補強され続ける。
こういった悪循環を、断ち切りたい。

下記投稿をした。

以前、役職の肩書きがあった訳ではありませんが、メーカーの正社員→派遣へと転身したとき、似たような感想を持ちました。派遣就業先に入ると正社員の頃はあった裁量も権限も無く、屈辱的にさえ思えました。
本記事は、「当人の自立」と「他者からの承認」という二つで結論づけられていますが、それは、各人がどんな雇用条件であろうとも、組織の中で働く個々人にとっては当然必要なものであり、おろそかにされてはいけないものだと考えます。

age++;

四十路も今回で最後。
果たして俺は成長しているのか。
去年より、先月より、何が変わっている?