高校2年の頃に自作した、ワンボードマイコンです。 1982年の春頃でした。
CPU Z80 2.5MHz (2.4576MHzで使用)、
メモリ: RAM 1Kbyte, ROMなし
I/O : 8255×1、 8bit LEDの出力 を外部接続
ボード全景。
アドレスバスを赤、データバスを黄色、制御信号を緑、I/Oを青で色分けして配線しました。
操作部。
下のスイッチでRAMのアドレス(10bit)を指定すると、上の8ビットのLEDにRAMの内容が表示されます。
上の8個のスイッチでデータを設定し、「WR」ボタンを押すと、RAMに書き込まれます。
RST を押してリセットし、トグルスイッチを倒すと 0番地値から書かれた機械語を実行します。
電源ユニット。
トランスで100Vを12Vにして、ダイオードブリッジで整流、7805で +5Vを作っています。
TTLで作った出力ポート。out命令で出力した8bitのデータでLEDが光ります。
動作させているところ。
これは初号機。最初はメモリが256byteでした。
ちゃんと動作はしたのですが、普通のビニール線で作ったら、配線だけでぎゅうぎゅうになってしまい、
メモリ容量も増やした2台目を作ることにしました。
そしてこっちはジャンクに…。
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